世界で唯一UACJが製造する高接着性の表面処理アルミ板です。
特長
- 高い密着性により、アルミとプラスチックなど異種材料との複合化が図れます。
- 樹脂、接着剤、塗膜などとの密着性が極めて良好です。
- 酸化皮膜が薄く、熱伝導性、耐熱性、加工性にすぐれます。
特性
KO処理皮膜の構造
各種下地処理と接着剤との剥離強度
KO処理とは:
アルミ板をアルカリ性の電解液中で交流電解処理することで、
多孔質で樹枝状の複雑な形状の酸化皮膜を形成する処理。
通常の陽極酸化皮膜の厚みは2〜10μm。
KO処理の厚みは200〜250nm。
(KO処理は陽極酸化処理の1/10〜1/40と非常に薄い)